わたしがドイツに住んでいて嫌なもの

 

 

 

わたしがドイツに住んでいて嫌なもの、

それは宅配便が届く日だ。

 

宅配便自体はめちゃくちゃ便利だし、

アマゾンとか毎週のように利用しまくっているのだが、

 

 

なんせわたしはドイツ語がショボいので、

夫がいない日に荷物が届くとかなり緊張してしまう。

 

 

 

コロナ流行後は宅配員との接近を防ぐため、

直接部屋で受け取るのではなく

アパートの入り口に荷物を置いてもらうようになったのだが、

 

 

そうなるとインターフォンでのドイツ語対応の仕方が変わってくる。

 

今まで「〇〇階までお願いします」だったのが、

「荷物はアパートの下に置いておいてもらえないでしょうか?」に変わった。

 

 

そう…

 

つまり…

 

ちょっと長くなったのだ…。

 

せっかく最近慣れてきたと思ったのにコロナのせいでまた振り出しに戻った。

 

 

コロナ流行後は夫が家にいることが多くなったのだが、

なぜか毎回、夫が2~3時間だけちょっと会社に行った時とかに限って荷物が届く。

 

 

日本だと別に一度荷物を受け取れなくてもまた再配達してもらえるが、

 

ドイツだと一度荷物を受け取り損ねたら自分で最寄りの郵便局やキオスクなどに荷物を取りにいかないといけない。
(たまにアパートの隣人が代わりに受け取ってくれることもある。平和)

 

 

わたしたちのアパートから最寄りの郵便局までは地味に遠いので、

 

重い荷物を受け取り損ねた時は地獄だ。

 

こうなるから居留守は使えない。

 

むしろ絶対にチャイムを聞き逃さないよう気を付けないといけないのだが、

一人のときだとこれがなかなか難しい。

 

例えば、

シャワーやトイレに入っている時、

換気扇を付けながら料理している時、

掃除機をかけている時、

ベランダで掃除している時などなど…

 

チャイムを聞き逃しそうなタイミングはいくらでもある。

 

 

一応、宅配日のお知らせメールは届くのだが、

「おそらく明日中に届きます。」

みたいなめちゃくちゃアバウトな知らせが多いし、

 

明日中とか言っておきながら

普通にその1週間後に届いたこともあるので全然あてにならない。

 

 

いつ来るか分からないから

シャワー入るにも料理するにもいちいちちょっと緊張する。

 

 

 

ある日、

夫が久しぶりに会社でフルタイムで働く日があったのだが、

やはりその日に限って荷物が届くとのことだったので、

 

荷物が届く日の前の晩から、

 

 

「荷物はアパートの下に置いておいてください。」

というドイツ語を100回くらい練習した。

 

 

 

そして次の日。

 

朝からまた練習したドイツ語を100回くらい復唱し、

「よしこれなら絶対いける!」

と確信したところで窓の外のチェックしてみる。

 

 

家の周りに宅配員がいないか確認してみたが

まだ近くにいる感じはしなかったので、その隙に急いでシャワーを浴びた。

 

 

その後も10~30分おきに何度も何度もチェックしてみるが、

宅配員が現れる気配は全くなかった。

 

 

 

そうしているうちに昼になったので、窓から外を確認しながら昼ご飯を作り、

チラチラ外を確認しながら昼ご飯を食べた。

 

 

昼ご飯を食べ終わってもまだ来ないので、

とりあえずアニメを見てリラックスしながら待つことにした。

 

しかしその後も一向に来る気配はなかったので、

 

「もうすぐ夫が帰ってくるしもういっか。宅配員が来たら夫に出てもらおう。」

 

と、楽な服に着替えて完全に気を抜いた瞬間、

 

 

 

来たよねー。

 

 

 

いよいよ猛練習したドイツ語を使う時が来たか!

 

 

 

と思ったら、

 

 

焦ってセリフが全部飛んだ。新人舞台女優か

 

 

 

 

とりあえず適当に

 

 

知っているカタコトドイツ語を並べてみるも、

普通に「・・・は?」と何度も聞き返された。

 

 

結局、少しづつ発音を変えながら

何度も何度も叫んでなんとか理解してもらえた・・・。

 

 

はあ…

 

せっかく練習したのに…

 

何も生かされなかった…

 

 

こうなるから宅配便が来る日は嫌なんだ(´_ゝ`)嘆